エンディングノート

こんにちは、野上です。
今回はエンディングノートについてお話します。

高齢でお一人暮らしの方が増え、お子様などにご自分の思いをなかなか伝えることができないという方にエンディングノートをお勧めします。
ノートは書店やインターネットで簡単に手に入れることができます。
このノートは法律的な効力を持つ遺言書ではないので、構える必要は全くありません。書けるところから少しずつ記入し、いつでも訂正できます。

内容は、ご自分のこと・家系図・伝えておきたい言葉・介護や終末期を迎えた時の希望(告知・延命治療・臓器提供など)・葬儀の形式や参列者(呼んでほしい人・いざという時の連絡先)・ペット・形見分け・お墓・財産(負債も含む)・保険・カード類・インターネット上のサービスなどがあります。
パスワードや暗証番号は信頼のおける人に知らせておきましょう。

なお個人情報が含まれる時は、ノートの保管管理に十分注意して下さい。
現在のご自分を見直し、これからの人生設計にお役立て下さい。